熊本藩高瀬米蔵跡の一部、高瀬船着場跡で除草作業です。
米蔵跡は国の文化財に指定する価値があると認められた史跡です。菊池川流域の上質な年貢米は加藤清正によって整備されたこの船着場に集められ、石段を登って米蔵に持ち込まれました。蔵出し俵は石敷きの坂を転がして船へと積み込み大阪に納められたということです。これが玉名に今も伝わる「俵転がし」の源流と言われています。
立派な石敷きの史跡の雑草は厄介でした。
このページをシェアする