元気だけん!くまモン県プロジェクト

活動レポート

Report

04

御船町 子供食堂 その1

今回の会場となった「御船街なかギャラリー」はかつての御船町の経済の中心地だったところ、県内でも最も古い建物のひとつだそうです。往時の面影を残す建物はとても風情がって、イベントや会議などでも利用できるということ。子供食堂はギャラリーの奥にある南蔵で開催されました。

「ごはん日和」を主催されているグループのお1人、丸山さんの指示のもとお手伝いスタートです。りんごやキウイフルーツの皮むきやカット、美味しそうなハムのカットなどのお手伝い。ちなみに、ここに揃った食材は全て町内外の農家や企業から無償で提供されたもの。その量なんと250人分、慣れない隊員もいますが、美味しいお料理とみんなの笑顔のために包丁を振るいます。お手伝いすること約2時間。10種類以上のお料理ができあがりました。でも、お手伝いは続きます。
午後5時からのスタートのためにやることは山積みです。

御船町の子供食堂が始まったのは去年の7月から、毎月第4木曜日に開かれているということ。お手伝いは全てボランティア。皆さん料理に携わったお仕事をしているという6人の女性グループを中心に運営しています。
この日は「元気隊」8人がお手伝いしました。いつもは5時スタートのギリギリまでてんてこ舞いで準備をされているとのこと。でも今回は、お手伝いの途中から「助かるわー」「いつもと全然違う」という嬉しい言葉を何度も頂きました。でもこれだけの量のお料理を毎回作ってらっしゃるなんて、間近で見てその大変さが身にしみて知ることができました。だって皆さんずーっと動きっぱなし。休んでいる時間なんて皆無ですから。

さぁ元気隊も疲れたなんて言ってられません。いよいよ「子供食堂」スタートです。

戻る