宇城市三角町の黒砂糖の生産文化を継承し、地域活性のきっかけにしようと結成されたのが「三角サトウキビ活性会」、地元の農協職員や農家が主なメンバーです。現在は蜜柑などの柑橘類の生産が主ですが、後継者不足などで耕作放棄地が増える中、サトウキビ畑に転作し、栽培に取り組んでいます。江戸時代後期に栄えたサトウキビ作りですが、その製法を受け継いでいるのは現在は一人だけ。周りの協力がなければ黒砂糖になりません。
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